はじめに
こんにちは、あきもちです。
このブログを始めてから、「いろんなことを試してみたい」と思っていたのですが、今回はそのひとつ、「AI Website Builder」というWordPressの新しいツールを使ってみました。
これは、自分のイメージを入力するだけで、AIが自動でWebサイトを作ってくれるというもの。ちょっと未来っぽくて、なんだかワクワクしますよね。
この記事では、実際に使ってみた流れや感想を、まとめてみました。もし少しでも興味を持っていただけたら、うれしいです。
AI Website Builderって?
AI Website Builderとは、WordPress.comが提供しているAIツールで、作りたいサイトのテーマや雰囲気を入力すると、AIがデザインや構成を提案してくれます。
テキストや色合いも最初からある程度整っていて、すぐに“それらしい”サイトが完成するのが特徴です。
英語での入力に少し戸惑いますが、操作はとてもシンプル。翻訳にはGoogle翻訳やChatGPTを使えば、特に問題なく進められました。
実際に使ってみた流れ
- AI Website Builderを開く
- 「どんなサイトを作りたいか?」を英語で入力
(今回は、Build a daily blog with simple designと入力)

青色の入力画面に遷移して
その後、AIに3つほど質問されました
- ブログタイトルはなんですか?
(今回は、Taro’s Life Blog と入力) - ブログの内容は?
(今回は、A blog casually writing about Taro Yamada’s hobbies and daily lifeと入力) - 入力内容の確認と修正

そして、しばらくするとAIがレイアウト・テキスト・画像付きでWebサイトを生成してくれます。

できあがったサイトの印象
今回は「山田太郎の日常を綴るブログ」という設定でしたが、完成したサイトは紹介ページ風でした。
ブログ一覧が最上部にあるような典型的な構成を想像していたので、少し意外でした。
自動で入っている画像も独特で、「どこから来たの?」と思うような風景もあり、それはそれで面白かったです。

AIとのやりとりでカスタマイズ
左下のエリアから、AIがいくつか色やフォントの候補を提案してくれているので、簡単に変更ができます。複数案の提案をしてくれるので、好みに合ったものを選ぶことができます。
そのほかにも、チャットエリアに「日本語に変換してください」と入力すると、サイト全体を自動翻訳してくれました。
少し機械翻訳感はありましたが、自由に言葉を変えたり、AIに「この部分をこうして」と頼むと変更してくれたりもします。


もちろん、自分で入れたい言葉が決まっていたら、入力することもできます

自動で生成される他のページ
- Contactページ
- Galleryページ
- Aboutページ
トップページ以外にもいくつかのページが最初から作られていて、ほんの数分でWebサイトの「ひな型」が完成します。
使ってみて感じたこと
私は普段UIデザイナーとして仕事をしていますが、それでも「あ、こういう形で誰でもサイトを持てる時代なんだな」と少し感動しました。
AIのツールが次々と登場していますが、こうして簡単にWebサイトが作れるようになるのは、やはりすごいことだなと感じます。
AIが提案してくれるレイアウトやデザインは、確かに「それらしい」ものが出来上がります。
ただ、AIが生成してくれるものは、あくまで「テンプレート」的なものなので、自分の個性や独自性を出すには、少し手を加える必要があるかもしれません。
ただ、「まず始める」には十分すぎるくらい整っていると思います
はじめてブログやWebサイトを作る人にとっては、AIが提案してくれるレイアウトやデザインは、非常に助けになります。
ちなみに、このAI Website Builderは、WordPress.comが提供しているツールです。WordPress.comには無料プランがあるので、AIで作ったサイトをそのまま公開することも可能です。
まとめ
- 爆速で“それらしい”Webサイトが完成する
- AIがレイアウトやデザインを提案してくれる
- 自分の考えてるイメージをサイトにするのは難しい
- 気軽に試したい人に最適なツール
こんな人におすすめ
- お試しでブログやWebサイトを作ってみたい人
- サイト制作に時間をかけたくない人
- AIと一緒に何か作ってみたい人
おわりに
AI Website Builderを使って、ブログを作ってみた体験をまとめてみました。
新しいツールを試すのは、やっぱり楽しいですね。AIの力を借りながら、自分の“やってみたい”を少しずつ形にしていくのはワクワクしますね。
この記事が、どなたかの「試してみようかな」のきっかけになれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。